卒論発表会前日

午前中は,会議。ちょっと面倒なことが起こって,たいへんですが,なんとかしなくちゃね。
午後からは,小橋くん,しおりさん,郁子さん,千尋さんの発表をチェック。みんな,わかりやすく丁寧な発表になってきたので,明日が楽しみです。

高田郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズは,「八朔の雪」,「花散らしの雨」,「想い雲」とどれをとっても,とってもいいのだけれども,特に,いま読んでいる「今朝の春」は,すばらしい。主人公の澪さんのけなげさに心打たれます。

「誰かを幸せにしたかったら,優れた料理人なりなさい」という言葉があるけれども(ある?いま,ぼくがつくったので,もしかしたら,ないかもしれないけど),おいしいお料理は,人を幸せにしますよね。人を幸せにしたかったら,カウンセラーなんかを目指さないで,料理人とかパティシエを目指した方が,ずっといいのにな。

今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)

今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)