ポジティブフィードバックの重要性

一コマは大学院ゼミ。
今日は松添くんが看護職の感情労働バーンアウトとの関係についての研究を紹介してくれました。この研究のミソは,「笑顔でいる」といったことを感情労働として捉えている点ですが,結局は対人感受性の高い人は疲れやすいという研究のような気がしてなりません。


二コマは,グループダイナミックスの授業。
今日は,福島市内の某小学校の先生をされている勝利先生をお招きして,学級集団作りなどのお話をしていただきました。勝利先生は,ぼくが福島大学に来てはじめての受け持った学生の一人です。子どもたちをまとめていくための工夫や日々のご苦労など,いろいろ熱く語っていただき,学生さんたちもとても熱心に聞いていました。小学校の先生もなかなかいいなぁと思えます。


三コマは,教職の心理学の授業。
今日は,福島市の隣町で小学校の先生をされている倫明先生をお招きして,子どもたちとの関わり方や,子どもたちを評価するポイントについてお話しいただきました。
倫明先生のとってもいいところは,学生さんたちをたくさん誉めるところです。質問に対する学生さんたちの答えひとつひとつに,「いいですねぇ」,「完璧」,「さすがですねぇ」とポジティブなフィードバックをしてくださったので,学生さんたちもどんどん積極的に発言するようになってきて,倫明先生もすごいけど,うちの学生たちもなかなかやるなぁ,すごいなぁと思いました。 (^_^)v


四コマは,一年生ゼミ。
彩夏さん,まつりさん,瑞希さんが参加して,今日はいよいよ社会心理学の章です。
キティ嬢事件などを紹介しながら,「自己」「社会的相互作用」「集団」「群衆」と様々な側面を研究する社会心理学の面白さを伝えようとしています。ひとりでも社会心理学に関心を持つ学生さんが増えるといいなぁと思います。


その後はいろいろ。